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コロニアル風の建物が立ち並ぶクラビロード

プーケットタウンのクラビロード周辺エリアはオールドプーケットと呼ばれ、19世紀に錫の産業でプーケットが栄えた時代の面影が感じされる場所です。

 

この通りを歩いていると「シノポーチィギースタイル」とよばれるポルトガルと中華が融合した独特のコロニアル風建築が立ち並び、どこかエキゾチックな雰囲気に包まれています。

 

クラビロードは中でも錫で富を得た華人たちのお屋敷も多く、当時の栄華を思わせます。

 

プーケットタウンは世界遺産の登録を目指し、歴史的な建物を保護する動きが高まりつつあります。

 

歩いているだけでもどこか高貴な雰囲気が漂い、リゾート地としてのプーケットとは一味異なる魅力を肌で感じることができます。

クラビロードの見どころ

クラビロードは15分もあれば歩けてしまうほどの比較的短い通りですが、プーケットの華人の歴史がわかる「タイフア博物館」や地元豪族の個人宅を一般公開している「チンプラチャハウス」、タイ屈指の豪華なレストランとして知られている「ブルーエレファントレストラン」などがあります。

 

タウンハウスの回廊を使ったレストランや古い商店など、ここでしか味わえないような独特の雰囲気の一つです。

 

中国から渡ってきた華人の街であることから、「SamSan Shirin」や「Thye Guan Tong Shrine」といった2つの中華系寺院も軒を連ねています。

華人の歴史が分かるタイフア博物館

クラビーロード沿いにあるタイフア博物館は1934年に創設され、もともとは中国人や中国語を学びたい師弟が通う中国語学校でした。

 

そして1995年に新しい場所へ移転し、その後は卒業生やその関係者によって利用されていましたが、教育に関する使い道がないかという声が高まり、建物を修復して2010年にオープンしたものです。

 

古い建物を修復するのは非常に困難を極めたといわれていますが、卒業生たちのサポートも得て、近年本格的にオープンしました。

 

この博物館の表記は、英語、中国語、タイ語に対応しており、入り口近くの看板には「善吉泰華博物館」の文字が書かれています。

 

営業時間木〜火曜日は9時〜17時、水・祝日は休館日、入場料は200バーツ(600円)となっています。

 

建物の外観は中華風ではなく、アール・デコの装飾が随所に施されている建築様式で、赤い屋根にオフホワイトの外観がとても印象的です。

 

通り沿いから建物までは少し離れているため、中をまっすぐに歩いていくと建物にぶつかります。

 

夕方になると建物はライトアップされて、どこかエキゾチックなムードが漂っています。

 

この博物館は20世紀初頭に華人がプーケットに移民して開拓し、錫の貿易などから産業発展していった歴史について紹介しています。

 

服飾、食文化などを13の展示室に分かれており、ビデオや映像を使った展示物も豊富にあるので、言語が分からなくても実際に見ることで知識を深めることができます。

優雅なレストラン・ブルーエレファント

クラビロード沿いにあるブルーエレファントレストランは木立の中に佇み、100年以上前のプラピタック・チャンパチャー邸を改装したレストランです。

 

庭付きのとても豪華な敷地を歩くだけでもとても優雅な気持ちになれます。

 

レストランはオープンテラス席もあり、豪華な気分を味わうこともできます。

 

ランチやディナーにはもちろん、ブルーエレファントオリジナルの食料品なども購入できるので、お土産にも最適です。

 

またお料理教室も開催されており、敷地内の菜園からハーブなどを摘み取ってシェフが本場の味を伝授してくれ、本場タイの料理を学ぶことができることも魅力の一つです。